2007年06月29日

現場レポート(屋根と壁の納まり)

棟木を納めることを上棟(建前)と呼んで、関係者が寄ってお祝いを開きます。古くは木材が貴重な資源であった時代は家を建てる建築材、橋や川の堤防など土木資材、薪として燃料、お箸や親碗やお盆など什器、家具や荷車などの道具としてなど本当に生活に密着した大切な資源だった。その大切な木を使った家を建てることは、家族や親戚そして地域の人々も巻き込んで喜べた祝い事だったようです。
現在の住まいには、木を使い丈夫な骨組みをつくることと、断熱や気密のような性能を上げることが必要です。そのために屋根面には、杉板の30㎜厚を張り、その上に断熱材50㎜(ネオマホーム)を敷き込みをしています。写真

現場レポート(屋根と壁の納まり)

断熱材の上に通気性のあるシート(タイベック)を張りそして通気層20㎜を取りその上に野地板12㎜を張って屋根材(ガルバリューム鋼鈑)の施工になります。これでバッチリ断熱効果あり!

壁は土を付けるので柱から柱まで横に貫を三段通してクサビで止めています。写真

現場レポート(屋根と壁の納まり)

そして竹で下地を組んでゆきます。竹小舞下地ここに土を付けます。写真

現場レポート(屋根と壁の納まり)

竹で組んだ下地は土の中に入り腐らずに永く建物を土と木と共に支ええてくれます。明日30日は現地で見学会と説明会を開催していますので見に来て下さい。       TOKU


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