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Posted by 滋賀咲くブログ at

2018年04月03日

技術の継承

氏神さんの本殿屋根の修復工事が完成しました。

先日のブログ記事に板金工事を施工した西常さんからコメントがきました。

熟練の職人さんから技術を教わるにしても手仕事で曲げたり叩き出したりする錺職人と呼ばれる仕事が減りました。

効率を優先する中で技術や知識の継承も建築界の課題になります。






  


Posted by tokuさん at 18:13Comments(0)家づくり仲間

2017年11月13日

おにぎり結んでギネス記録達成

私が暮らす伊香立は南北に長くのびる大津市の北部に位置し、棚田や里山が残る自然豊かな里山です。

しかし高齢化や少子化が進み人口は減少しているのが現状です。

そんな地元の良さを探そうと若い人たちが集まり「伊香立未来プロジェクト」が立ち上がました。

この20年あまりで2700人の人口が2100人まで減少しました。そんな中で良さは?

自然が豊か 棚田の美味しいお米 真野川和邇川の清流 比良比叡の山並み 景観 そして何より人の良さ

この良いところを生かして何か出来ないか。美味しいお米でを人口2000人の地域でおにぎり2000個つくろうと話がまとまりスタート

昨日2017年11月12日無謀なチャレンジがはじまりました。











予想を超える2450個のおにぎりができ、132Mのギネス認定  絆が深まったチャレンジの一日でした。

参加いただいた皆様ありがとうございました。スタッフの皆さんありがとうございました。



  


Posted by tokuさん at 19:07Comments(0)仲間

2017年09月19日

木戸の家 木で組む

比良の麓で工事が進む「木戸の家」今日から建て方が始まりました。

軸組みは大工の手刻み



梁・母屋などの継ぎ手は「追っ掛け大栓継ぎ」




相互に欠き込み加工を施しすべり勾配を付けて落とし込みます


二本の材が引き合ってから込み栓を打ち込みます


強固に組むことができる継ぎ手です


木と木を組むことで木組みはより強く美しくなります。




  


Posted by tokuさん at 19:09Comments(0)家づくり仲間

2017年03月11日

多治見市への研修

男性ばかりで工務店の研修旅行に岐阜県多治見市に行ってきました。

多治見市笠原はモザイクタイルの発祥の地 生産量は全国一で何社かのタイルメーカーに卸しておられます。

ミュウジアム外観はタイルの原料となる土の採掘場「粘土山」をデザイン 地元のシンボルとして建っています。



設計は建築家の藤森照信氏 近江八幡市でボーリズ建築の講演を聞き藤森建築のファンになりました。



一階にある少し小さめの入口から入り 一挙に4階までつづく階段は床・壁・天井まで土塗りと圧巻です。

多治見にあった登り窯の内部をデザイン


 

4Fは中央に煙突 丸く切り取られた屋根 自然の光がモザイクタイルを輝かせていました。



モザイクタイルで描かれた壁面画 釜土・流し・浴槽・テーブルとタイル職人のアートです。



モザイクタイルの可能性が広がるミュージアムとなっていました。



今回の研修に左官・タイル施工を依頼している小島左官店からは兄弟で参加してくれました。
兄が左官職人弟がタイル職人 向上心あふれる頼もしい兄弟です。



  


Posted by tokuさん at 19:23Comments(0)仲間

2016年01月26日

左官塗り仕上げ

弊社の左官仕事を担ってくれる小島さん 左官職人歴39年のベテランです。

ベテランと言える腕前ですが前準備は慎重です。今回は宮崎高千穂シラスを原料とした「白洲ソトン壁」の外壁

見本塗り付けをして仕上がり具合を確かめてくれています。

一回目の見本 二面に塗り付け鏝をかけるタイミングや鏝の種類、材料の練り方を試して?



納得出来ずに二回目に 材料を振るいに掛ける一手間と鏝は試行錯誤してスチロールを自分サイズに加工



住まい手さんも設計者も私たちもこれで決まりの仕上がりまでもって行ってくれました。  


Posted by tokuさん at 09:37Comments(0)家づくり仲間