2008年03月18日
滋賀の景観を考える
堅い名前の団体ですが「湖国すまい、まちづくり推進協議会」が主催した、「滋賀の景観と街並みを語る」の講演会に参加してきました。お二人の画家さんから湖国を描く視点から街並みや家並み琵琶湖の風景や魅力をお聞きすることができました。
近江のまちなみや暮らしを絵と文で紹介しておられる「福山聖子さん」からは、どこにでもある気を付けて見なければ見落としてしまいそうな(車ばかりで移動している自分のことを反省!)街並みと家並みそして暮らしをお話いただきました。描かれている集落や民家の絵からは懐かしさや情緒などと共に少し控えめな暮らしがうかがえました。

大津市伊香立に処を構えて30年のペルー生まれのブライアン・ウイリアムスさんからは、琵琶湖の原風景を描き続ける画家の目から、琵琶湖周辺で行われている開発による埋め立てや道路建設などで、失われてゆく美しかった風景や自然そして生態系を「もうこれ以上琵琶湖の環境を悪化させたくない」「元に戻していきたい」との思いを語っていただきました。安心や安らぎ、癒しが感じるお二人の絵には、自分が子供の頃の取り戻したい原風景が描かれていましたが、建築に携る私達の使命は、後世に自信をもって渡せる新原風景を創ることだと教えられました。

近江のまちなみや暮らしを絵と文で紹介しておられる「福山聖子さん」からは、どこにでもある気を付けて見なければ見落としてしまいそうな(車ばかりで移動している自分のことを反省!)街並みと家並みそして暮らしをお話いただきました。描かれている集落や民家の絵からは懐かしさや情緒などと共に少し控えめな暮らしがうかがえました。
大津市伊香立に処を構えて30年のペルー生まれのブライアン・ウイリアムスさんからは、琵琶湖の原風景を描き続ける画家の目から、琵琶湖周辺で行われている開発による埋め立てや道路建設などで、失われてゆく美しかった風景や自然そして生態系を「もうこれ以上琵琶湖の環境を悪化させたくない」「元に戻していきたい」との思いを語っていただきました。安心や安らぎ、癒しが感じるお二人の絵には、自分が子供の頃の取り戻したい原風景が描かれていましたが、建築に携る私達の使命は、後世に自信をもって渡せる新原風景を創ることだと教えられました。
Posted by tokuさん at 09:05│Comments(0)
│まちかど日記
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