2007年10月30日
畑をつくる
エコビレッジのコンセプトに「手づくりの暮らし」を揚げています。これだけ消費社会が進むと何もかもスーパーで売られているものに頼ってしまいます。敷地の一部に3坪程度の小さな畑があれば、それなりに野菜を収穫することがで、また生ゴミをコンポストで堆肥化することもできます。暮らしに少し手間をかけることで豊かな気持ちになれるのではないでしょうか。
畑土にするために乾燥牛糞と石灰とを混ぜ耕す作業を二時間ばかりやって心地よい汗をかきました。

冬野菜の苗を今週に植え付けする予定です。
畑土にするために乾燥牛糞と石灰とを混ぜ耕す作業を二時間ばかりやって心地よい汗をかきました。
冬野菜の苗を今週に植え付けする予定です。
2007年10月16日
内外の仕上げ
先月末に内部壁に塗った土壁の上に中塗りを施工するため、現場では窓を開けて風を通し土壁を乾かしていました。土壁は乾燥すると収縮するので柱や梁の取り合い部分に隙間がでたりします。そのようなことが起こらないように乾燥を充分行い左官職人が施工します。また大工は土壁と木との取り合い部分に「チリじゃくり」(土が食い込むように溝を付ける)を施し土が収縮しても隙間がでない細工をしてあります。自然素材の土を使うための職人の知恵と技があります。

左官職人による中塗り作業
敷地にはコスモスが咲きめっきり秋です。外回りにもウッドデッキが出来上がり今月末の完成をめざして頑張っています。

11月には完成見学会も予定しています。
左官職人による中塗り作業
敷地にはコスモスが咲きめっきり秋です。外回りにもウッドデッキが出来上がり今月末の完成をめざして頑張っています。
11月には完成見学会も予定しています。
2007年09月21日
外観のお披露目
土壁を塗って約二ヶ月がたちました。木と土を使った家づくりでは木が乾燥したり、土が乾くのを自然の力に任せています。人間が何もかもコントロールできるような世の中になっていますが、それは大きな錯覚で自然の恵みをいただきながら造る家づくりでは太陽や風そして人の力がなによりも頼りです。天候に恵まれ順調に工事が進み足場がとれました。
二ヶ月前の土壁下地の外観

足場が取れた外観

二ヶ月前の土壁下地の外観
足場が取れた外観
2007年08月02日
裏返し
竹で下地を編みそこに一回目の土壁を塗る作業を荒壁を付けると呼んでいます。この荒壁が風や太陽が当たることで乾き割れてくる頃合いを見て次工程の裏返しの作業が本日行われています。

この作業を裏返しと呼んでいます。前回の荒壁を内側から塗りこみ竹下地の外部側には、土がはみ出た状況で乾かしていたので今回の裏返しは外部側からの作業となります。

これから夏の日差しと風とで乾かすことでしっかりとした土壁となります。
この作業を裏返しと呼んでいます。前回の荒壁を内側から塗りこみ竹下地の外部側には、土がはみ出た状況で乾かしていたので今回の裏返しは外部側からの作業となります。
これから夏の日差しと風とで乾かすことでしっかりとした土壁となります。
2007年07月30日
抜け道
先日 エコビレッジの住人Nさんの敷地から「さかたさん」と子供が声をかけてくれました。振り返るとかなめの生垣に抜け道があけられてあり、ポッカリ開いた穴から「りんちゃんとだいちゃん」の日焼けした黒い笑顔が見えました。