2007年11月26日

地域の職人の仕事

私が暮らしている地域は、何世代にも渡り住み継ぐことがあたり前になっています。今回のお宅も明治に建てられた築100年の民家ですが、玄関の大戸がお年寄りには重たくまた鍵など扱いにくくなったために新しく改修をさせていただいています。
全戸で70軒くらいの集落ですが、桧材を提供くれた材木店 敷居の石を据えてくれた左官屋 そしてこの木製建具を造ってくれた建具屋 そしてとなりの集落に住む我社の大工 製材所の親方「俺が木取りした桧材どうや」大工は「目が通って玄関には最高やで」左官屋「ごっつい石の敷居やさかいにしっかりするは、ええ玄関になるで~」「できるだけ低く据えたさかいにお婆さんが動きやすうなったし、けつまずかへんで」そして建具屋「この玄関の大戸は倉庫に寝かしたった欅のええ木目の一枚が使いたいな、よよなるで!」でこうなりました。

地域の職人の仕事

地域の職人の仕事(プライド)でできた改修工事

地域の職人の仕事 

こんな仕事に関ることに感謝です   TOKU


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