2007年08月17日

朽木の山から

安曇川流域・森と家づくりの会が主催するワークショップ「山の仕事体験」が8月4日に朽木針畑で行われました。夏休みに入り子供たちも参加してくれて、午前に丸太の伐採見学や丸太切りの体験をして午後からは朽木生杉のブナ、ミズナラ、トチなどの原生林ツアーに出かけました。琵琶湖の源流である朽木の自然の中で体験を通して学んだ一日でした.

朽木の山から
枝払いの作業を見学 
朽木の山から
子供達が見守る中 いよいよ伐採 
朽木の山から
伐採された樹齢70年の杉 丸太の切り口に触れると温もりが伝わる

朽木の山から
ブナの大木を前にして

朽木の山から 

この写真は80年生の杉を伐採したところの状況です。
杉の木には切り旬があり八月から九月にかけての時期に伐採をして枝をつけたまま三ヶ月ほど放置します。そうすることで杉の葉から水分が自然と蒸発して乾燥します。そのことを葉枯らしと呼び、時間や手間はかかりますが製材し製品にした時に色つやも良くなり割れなども少なくなる古くから行われている乾燥方法です。現在では人工的に熱を加えて乾燥する方法や電子レンジを大きくしたような物で乾燥するような人工乾燥が主になっています。森で自然の力で育った木をどのように生かして使わさせてもらうか考えたいものです。




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