2009年10月10日

白川郷合掌づくり

平成7年にユネスコの世界遺産に登録された岐阜県白川村の合掌造り集落は、秋の観光シーズンと高速ETC割引なども重なり多くの観光客が来られていました。集落のお寺である明善寺の鐘楼門も茅葺屋根で造られていました。

白川郷合掌づくり

間口12間奥行き6間の庫裏も茅葺で造られていました。欅材の調達から完成まで20年の月日を費やし飛騨高山の大工9000人を要して完成させたとのことです。

白川郷合掌づくり

重要文化財にしてされている和田家の合掌づくり

白川郷合掌づくり

稲を干したり農作業をする板蔵も折り置きで組まれていて、大工技術の高さにおどろかされます。

白川郷合掌づくり

雪深い飛騨地方で育った根曲がり材を梁に使ってありました。

白川郷合掌づくり

200年前に建築された合掌造りに驚かされ教えられることばかりですが、今の自分達もこの先に何が伝えられ何が残せるのか考えさせられた研修でした。



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Posted by tokuさん at 17:33│Comments(0)地域
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