2007年05月17日

築180年の住宅改修

築180年の住宅改修

江戸時代からつづく旧家の改修工事をさせていただいています。何回もの増改築や修繕を繰り返しながら丁寧に家を守られてきたことが床下からもわかります。白く写っているのが今回に入替えをした大引き(床を支える部材)で、手前の黒く太い曲がった材が昔の物です。この材料をよく見ると、母屋(屋根を支える部材)に使われていた物を再利用していることが分かります。ほかの箇所も柱や梁を再利用してありました。木材が貴重な資源であった(現在も貴重であるべき)時代の考え方や知恵を学ばせてもらっています。


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