2007年02月19日

17回忌

17回忌

昨日、祖父の17回忌法事のため、叔父や叔母、兄弟とその子供たちが実家に集いました。

5歳から9歳の6人の子供たち(私の祖父から言えば曾孫)は祖父に会ったことも無く、「法事」が何なのかも分からず、ただいとこ達と会えるのが嬉しくてお正月のような気分だったと思います。

ただ、長いお経の後、「何これ?」だとか、大きなモノクロ写真を見て「誰これ?」と疑問を持ちはじめ、祖父の話をしたり、「法事は無くなった人のことを、思い出だす日」(5歳にわかるように)などと聞いて、分かったような分からないような顔をしていました。

お昼の会食がすみ、夕方からご詠歌を唱えはじめると、字を覚えたばかりの子供達は、皆と一緒に読めるのが嬉しくて、最期まで一生懸命文字を追っていました。字が読めない子供らも同じように本を見ながら仲間入りをしていました。(独りだけ、飽きてしまった我が息子もいますが)

分からないなりにも、親戚一同集まって、亡くなった人をしのぶ場があるというのはよいものだと思いました。皆に気を配って大変だったと思いますが、いろいろと準備をしてくれた父と母に感謝と、お疲れ様でしたを伝えたいと思います。



Posted by tokuさん at 20:00│Comments(0)
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