2008年07月25日

使い勝手

比良山の麓に建つ家の木材が納品されました。

木材はびわ湖周辺の山から伐りだされた「びわ湖産材」です。近くの製材所で丸太の径に合わせた敵寸で、一本一本丁寧に製材された木材です。(海外から大量に輸入されるる木材は、港の近くの工場でオートメーションで製品になります)

どのように違うのか?
日本の気候風土や育った山の状況(斜面の方角や雨や風そして手入れの状況など)が丸太の状態で分かり製材する。
ここまでなるにはかなりの経験や努力をつまなければ一人前の製材職人にはなれません。

そんな職人さんが製材した木材が納材されて、大工はその材を一本一本どのように活かして使えばいいのかを見極めます。

使い勝手

その作業に設計士の宮村さんも立会い、含水率や木材の曲げ強度の測定をしていただきました。

使い勝手

使い勝手

見た目での判断と科学的な裏付け、大工の目利きは結構当たっています!


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