多治見市への研修
男性ばかりで工務店の研修旅行に岐阜県多治見市に行ってきました。
多治見市笠原はモザイクタイルの発祥の地 生産量は全国一で何社かのタイルメーカーに卸しておられます。
ミュウジアム外観はタイルの原料となる土の採掘場「粘土山」をデザイン 地元のシンボルとして建っています。
設計は建築家の藤森照信氏 近江八幡市でボーリズ建築の講演を聞き藤森建築のファンになりました。
一階にある少し小さめの入口から入り 一挙に4階までつづく階段は床・壁・天井まで土塗りと圧巻です。
多治見にあった登り窯の内部をデザイン
4Fは中央に煙突 丸く切り取られた屋根 自然の光がモザイクタイルを輝かせていました。
モザイクタイルで描かれた壁面画 釜土・流し・浴槽・テーブルとタイル職人のアートです。
モザイクタイルの可能性が広がるミュージアムとなっていました。
今回の研修に左官・タイル施工を依頼している小島左官店からは兄弟で参加してくれました。
兄が左官職人弟がタイル職人 向上心あふれる頼もしい兄弟です。
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